仕事に行けているのに、集中できない・判断が鈍る・身体が重い。
この「なんとなく不調」の背景にあるのが、プレゼンティーズム=生産性の低下です。
そして最新の研究では、休息(特に睡眠)の質が、プレゼンティーズムに最も強く影響することが明らかになっています。
■ 休息の質は“生産性”に直結する(筑波大学)
筑波大学の大規模研究(12,476名)では、労働パフォーマンス低下に最も強く関係するのは「睡眠による休息の不足」であると報告されています。(論文:https://www.tsukuba.ac.jp/journal/pdf/p20231115140000.pdf)
さらに、
- 運動不足
- 就寝前の食事
も影響しますが、 睡眠の質の影響が圧倒的に大きいという結果でした。つまり、休息の質が悪いだけで、仕事のパフォーマンスは大きく落ちるということです。
■ 不眠症状はプレゼンティーズムを悪化させる(北海道医療大学)
北海道医療大学の研究では、不眠症状が強いほどプレゼンティーズム(生産性低下)が悪化することが示されています。(論文:https://share.google/dLGzTtFiujrDnhHIy)
睡眠不足は単なる「眠い」ではなく、
- 判断力の低下
- 集中力の低下
- 情動コントロールの低下
- 身体疲労の蓄積
といった、仕事の質に直結する問題を引き起こすことがわかってきています。
■ 休息の質を下げる“脳の警戒モード”
休息の質が落ちる最大の原因のひとつが、 脳の警戒モード(交感神経優位)だと考えています。
脳が「危険」「緊張」を学習することで、
- 寝つきが悪い
- 浅い睡眠になる
- 夜中に目が覚める
- 朝起きても疲れが取れない
という状態が続きます。
要するに、これは神経科学でいう神経可塑性によるもので、 脳が“緊張を通常状態として覚えてしまう” ためです。
■ 姿勢と呼吸も休息の質を左右する
休息の質は、睡眠だけで決まるわけではありません。
- 前方頭位や猫背 → 頸部交感神経の緊張
- 浅い呼吸 → 横隔膜の機能低下
- 胸式呼吸の固定 → 自律神経の乱れ
これらはすべて、休息の質を下げ、プレゼンティーズムを悪化させる要因です。
■ 当院の施術が“休息の質”を底上げする理由
当院の施術は、休息の質を決める3つの根本要因にアプローチします。
① 神経の過緊張を鎮める(3mmの微細刺激)
微細刺激は、過敏になった神経を鎮静し、 脳の警戒モード(交感神経優位)を解除すると考えています。
② 姿勢と神経アライメントを整える
姿勢の崩れは交感神経を刺激し続けます。つまり、アライメントを整えることで、 身体が“休める姿勢”に戻りやすくすると考えています。
③ 自律神経の再教育
副交感神経が働きやすい状態をつくり、深い休息が取れる身体に戻していきます。
これらはすべて、 休息の質 → 生産性 → 日常のパフォーマンスという流れを改善するための“土台づくり”です。
■ 休息の質が上がると、プレゼンティーズムは改善する
研究では、睡眠の質が改善すると、プレゼンティーズム(生産性低下)は大きく改善することが繰り返し示されています。
つまり、休息の質を上げることは、仕事の質を上げる最短ルートと言えます。
■ まとめ:休息の質は“仕事の質”を決める
睡眠・休息の質は、労働パフォーマンスに最も強く影響する。不眠症状はプレゼンティーズムを悪化させる。 脳の警戒モード・姿勢・呼吸は休息の質を左右する。つまり、休息の質を整えることは、仕事の質を整えること。

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