線維筋痛症で、全身の痛みやだるさが続いている方へ

・全身に広がるような痛みやだるさが続いている
・検査では異常がないと言われたが、つらさが変わらない
・朝起きても疲れが抜けず、日中も倦怠感が強い
・痛みや疲労で仕事や家事に集中できない
・気圧やストレスで症状が悪化するように感じる

このような状態が続いている場合、線維筋痛症の可能性があります。
※確定した診断には、医師による診察が必要です。


線維筋痛症とは

線維筋痛症は、全身に慢性的な痛みや強い疲労感が現れる疾患で、画像検査や血液検査では明確な異常が見つからないことが特徴です。

厚生労働省の研究班などでも報告されているように、人口の約1〜2%が該当するとされ、決して珍しい疾患ではありません。

痛みの部位は一定ではなく、日によって変わることもあり、肩や腰だけでなく、全身に広がるように感じることもあります。
また、睡眠の質の低下や頭痛、めまい、過敏性腸症候群などを伴うこともあります。

医学ではこのように言われています。

線維筋痛症は、検査で大きな異常が見つからなくても、全身の痛みや強い疲労感、睡眠の質の低下などが続く病気です。診断では、広い範囲の痛みが3カ月以上続いていることに加え、疲労感や睡眠の不調、認知面の不調なども重視されます。背景には、筋肉や関節そのものだけでなく、神経の痛みの感じ方の変化や、ストレス、自律神経の乱れなどが関わっていると考えられています。治療は薬だけでなく、運動療法や認知行動療法などを含めた多面的な対応が大切とされています。(国際医療福祉大学臨床医学研究センター 著:村上正人


最近の研究で、脳や神経の「痛みの感じ方」の変化が関係している

近年の研究では、線維筋痛症は筋肉や関節そのものの異常ではなく、脳や神経系における「痛みの処理の仕組み」の変化が関与しているとされています。

本来であれば問題にならない刺激でも強く痛みとして感じてしまう状態(中枢性感作)が起きている可能性が指摘されています。

また、自律神経のバランスの乱れや、ストレスへの反応性の変化も関係していると考えられています。


なぜ、なかなか良くならないのか

線維筋痛症は、一般的に薬物療法や運動療法などが行われますが、それでも改善が不十分と感じる方が少なくありません。数字で言うと、約50%の方が不十分と感じています。

その理由の一つとして、
「痛みの原因が身体の構造そのものではなく、神経の働きや過敏さに関係していること」
が挙げられます。

痛みを抑えることだけに焦点を当てても、神経が過敏な状態のままでは、再び症状が出やすい状態が続いてしまいます。


放置すると、日常生活が少しずつ窮屈になっていく

痛みや疲労が続くことで、

・外出することが億劫になる
・仕事や人との関わりが負担になる
・活動量が減り、さらに体調が不安定になる

といったように、日常生活が少しずつ制限されていくことがあります。なので、身体の状態に合わせた適切なケアを行うことが大切です。


必要なのは、「身体と神経の両方」へのアプローチ

線維筋痛症では、単に筋肉や関節にアプローチするだけでなく、

・神経の過敏さを落ち着かせること
・身体の緊張をゆるめること
・呼吸や自律神経のバランスを整えること

といった視点が重要になります。

身体が「過剰に反応しやすい状態」から「安心していられる状態」に変わっていくことが、回復の土台になります。


Mysigでは、神経の緊張を整えることを重視しています

当院では、強い刺激で変化を出すのではなく、3mmのやさしい刺激によって神経の状態を整えていく「神経調律鍼」を行っています。

過度に緊張している神経に対して穏やかに働きかけることで、身体が安心できる状態へと移行しやすくなります。

その結果として、

・全身の緊張がゆるむ
・呼吸が深くなる
・眠りやすくなる

といった変化が見られることがあります。

※効果の現れ方や経過には個人差があります。


このような方にご相談いただいています

・線維筋痛症と診断され、薬だけでは変化を感じにくい
・検査では異常がないが、全身の痛みやだるさが続いている
・身体の緊張やストレスで症状が強くなると感じている
・安心して外出できる状態を取り戻したい


身体から整え、日常を取り戻していくために

線維筋痛症は、見た目では分かりにくい不調であるため、周囲に理解されにくく、無理を重ねてしまう方も少なくありません。

当院では、症状だけを見るのではなく、
その方の日常や生活の背景も含めて状態を捉え、無理のない形で整えていくことを大切にしています。

身体が少しずつ安心できる状態に変わっていくことで、
外出や活動への不安が軽減し、日常の幅が広がっていく可能性があります。


ご予約について

当院は予約制でお一人お一人丁寧に施術しております。
ご予約は以下より承っております。

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ご相談や不安な点がある場合はこちらをご利用ください

お急ぎの場合はお電話でも承っております

この記事を書いたのは

Mysig院長 建部祐也(タテべユウヤ)

横浜市青葉区・藤が丘の鍼灸院

はり師
きゅう師
あん摩マッサージ指圧師 免許保有

当院は、「身体から、安心できる毎日を取り戻す」ための場所です。

詳しくはプロフィール