あかね:不安障害っていろんな種類に分かれているんですね。
さいとう先生:そうなんです。自分のタイプを知るところからが改善の第一歩とよく言われます!
あかね:でも、そんなに種類があるっていうことは、種類によって全然症状が違うんですか?
さいとう先生:いい視点ですね!出てくる症状が違うのがあるので、分類が分かれていますが、共通する症状も多くあります。なので、今回は共通してみられる不安障害の症状について一緒にみていきましょう!
前回の記事でもお話ししましたが、なんとなくの不調から始まる人が多いです。でも、共通する症状も多くありますので、一緒にみていきましょう!
初期症状に関しては、WHO、ICD-11、医学会などの資料を基に整理しました。
※これは、各疾患の診断基準に共通してみられる要素をまとめたものであって、公式の診断チェックリストそのものではないことをご了承ください。
共通している不安障害の初期症状ってなにがあるの?
あかね:じゃあ、なにがあるのか教えてもらえますか?
さいとう先生:わかりました!まず、大きく分けると、3つに分かれています!
あかね:症状が3つに分けられるんですか?
さいとう先生:そうなんです!1つ目が心の症状、2つ目が体の症状、3つ目が行動の症状という3つに分けられます!
あかね:なるほど!不安障害っていうから心の問題だけなのかと思ってましたけど、そういうわけじゃないんですね!
さいとう先生:そうなんですよ!では、一つずつみていきましょう!まずは、心の症状からです!具体的にはこんなものがあります。
心の症状(精神症状)
・過度で持続的な不安や恐怖感(「なんとかなるかも」と思えず、不安が浮かんでくる)
・擬似的な「危険予測」(問題がなくても、「悪いことが起こりそう」と強く心配する)
・緊張感や落ち着きのなさ、そわそわする(リラックスできない状態)
・イライラしやすい、注意が散漫になって集中できない(常に周りを警戒しているような状態)
・現実的ではない不安・恐怖からくる「災厄予測」(最悪な結果を強く思い描いてしまう)
さいとう先生:次は、体の症状です!
体の症状(身体症状・自律神経症状)
・筋肉の緊張(主に肩こり、頭頸部の緊張)
・動悸、息切れ、胸の圧迫感
・ふるえ、手足のしびれ感、めまい、立ちくらみ
・冷や汗をかきやすい(発汗過多)、顔の紅潮(赤らむ)
・頭痛、頭重感、胃腸症状(便秘、下痢、胃痛、吐き気、食欲変化)、頻尿など
さいとう先生:最後は、行動の症状です!
行動の症状(生活上の制限)
・不安、恐怖を引き起こす状況や対象からの「回避行動」(例:外出、人前、電車、特定の場所や状況)
・不安が強く、日常生活や仕事、学業、人間関係に障害が出る
・眠れない、夜に目が覚める、寝つきが悪いなどの睡眠障害・不眠症(不安が頭から離れず、眠ろうとしても眠れない状態)
まとめ
あかね:細分化してみると、なんかスッキリするかもです!
さいとう先生:そうですね笑。こうして分類してみると、わかりやすくて何が問題なのかも把握しやすいと思います!
共通する初期症状は、3つに分けることができます。
1、心の症状
2、体の症状
3、行動の症状
今なにがつらいのかを把握することでも、どうやって対策すればいいかもわかりやすいです。
次回は、不安障害の原因に迫って行ききたいと思います!
この記事を書いたのは

Mysig院長 建部祐也(タテべユウヤ)
横浜市青葉区・藤が丘の鍼灸院
はり師
きゅう師
あん摩マッサージ指圧師 免許保有
当院は、「身体から、安心できる毎日を取り戻す」ための場所です。
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