あかね:前回は、不安障害の原因について教えてもらいましたが、実際どういう人に多いとかどんな人がなりやすいとかってあるんですか?

さいとう先生:いい視点ですね!統計としてどういう人に多いというのはわかってきています。

あかね:そうなんですね!それだったら色々と対策とかもできたりするのかな?

さいとう先生:対策については、次回お話ししていきますので、今回はどういう人に多いのか、どんな人がなりやすいのかをお話ししていきますね!

性格的な要素もあるので、一概に全て当てはまるものではないです。ですが、WHO厚生労働省日本精神神経学会などの資料をもとにしています。

特性を知ることで、対策や予防に繋げられるようにと考えています。なので先に予告すると、次回は対策と予防のお話をしてます!

それでは今回のどういう人がなりやすいの?をお話ししていきます!

実際どういう人が不安障害になりやすいの?

あかね:じゃあ、実際に統計でわかっていることを教えてもらえますか?

さいとう先生:もちろんです!今回は6つの視点でお話ししますね!年齢性別環境性格体質行動の6つです!

あかね:そのカテゴリーだけでもなんとなくわかりますが、その中身も早く知りたいです!

さいとう先生:わかりました!では、1つ目の年齢から具体的に見ていきましょう!

年齢

特に10〜20代の若年層に多くみられています。


理由としては、進学、就職、人間関係の変化などが起こりやすいからと言われています。
もちろん、30代以降でも、結婚、転職、介護、育児などの変化があるときに初めて症状が出る方もいらっしゃいます。

さいとう先生:次の性別です。

性別

女性の方が多いと言われています。


ホルモンの変化や、出産・育児、家族の介護、世帯の収入・責任を多く担うなどの事情もあり、「女性・主婦・介護者・兼業主婦」など、複数の役割と負担を同時に抱える立場の人に多く見られると指摘されています。

さいとう先生:3つ目の環境です。

環境

不安や恐怖が環境・ストレスと結びついてしまって起こると言われています。


仕事のプレッシャーや長時間労働、人間関係のもつれ、将来の不確実性、収入・雇用の不安など、ストレスが長く続く人に、不安障害になりやすい傾向があります。

さいとう先生:4つ目の性格です

性格

不安が「失敗・否定的結果・恥・拒絶」に集中しやすい人に多いと言われています。

「完璧でなければならない」「失敗が許されない」「みんなに良く見られたい」「他人の評価が気になりすぎる」など、自己価値を他人の目や成果に強く結びつける考え方に偏りやすい人は、不安が強まりやすいと考えられています。

さいとう先生:5つ目の体質です。

体質

慢性的な身体の怪我や病気不安やうつ病の診断がされたことがある人は不安障害の発症リスクが高くなると言われています。

交感神経が過剰に反応しやすく、動悸・発汗・震え・息切れなど、身体的不安表現が強い人ほど、不安障害になりやすい傾向があるとされています。 家族に不安障害・うつ病・パニック障害などの既往がある場合も、体質的・遺伝的要因が関係していると考えられています。

さいとう先生:最後の行動です。

行動

「不安・恐怖の対象や状況を回避する」か、「強い恐怖・不安を抱えながら我慢して入る」かのどちらかが共通パターンと言われています。

「不安や恐怖のために、学校・職場・人付き合い・社会活動を避けたり、強い苦痛を感じながら耐えたりする」ことが、社会不安障害・パニック障害などでよく見られています。

あかね:女性に多いんですね!少しびっくりです!

さいとう先生:そうなんです!日本だけでなく、世界的な統計でも女性に多いと言われています。

まとめ

あかね:なりやすい人と原因として考えられていることは近いんですね!

さいとう先生:これ!という理由がわかっていないので、そういう状態になっています。

あかね:今回は、6つの視点
・年齢
・性別
・環境
・性格
・体質
・行動
で具体的にお話ししてもらえたので、わかりやすかったです!ありがとうございました。

さいとう先生:理解してもらえたようで、よかったです!次回は、対策と予防のお話をしますね!

よくある質問

Q
不安障害になりやすい年齢はありますか?
A

特に10〜20代に多く見られています。ただし30代以降でも発症する方はいます。

Q
女性の方が不安障害になりやすいですか?
A

統計的に女性に多いと言われています。ホルモンの変化や複数の役割を担う負担などが関係していると考えられています。

Q
不安障害は、家族の病歴とも関係しますか?
A

統計的には、影響があると考えられています。ご家族の中に、不安障害、うつ病、パニック障害の方がいると関係しやすいと言われています。

この記事を書いたのは

Mysig院長 建部祐也(タテべユウヤ)

横浜市青葉区・藤が丘の鍼灸院

はり師
きゅう師
あん摩マッサージ指圧師 免許保有

当院は、「身体から、安心できる毎日を取り戻す」ための場所です。

詳しくはプロフィール